子どもの水イボにはどのように対応したらいいのでしょう。

ある日、子どものお腹にみつけたイボ。そのときは「イボ」という言葉は思いつかず、ニキビのようなもので自然に治るだろうとたかをくくっていました。その後は、子どもの体にプツプツが増えはじめて、やっと事の重大さに気がつき皮膚科に駆け込みました。水イボというものでした。水イボをとるべきかについては皮膚科の先生でも意見がわかれています。どのように考えておけばいいのでしょうか。
子どもにできやすい水イボってどんなものなのでしょうか。
私は自分の子どもが水イボになるまで、水イボという言葉すら知りませんでした。水イボは主に免疫のない子どもがかかるもので大人にはほとんど感染しません。水イボは、直径5ミリくらいの小さな突起物で、最初は2、3個ほどで少ないです。ニキビのような感じなのですが、水イボという名前があらわすように、水が入っているかのようにポコっと丸い形をしています。このちいさな膨らみの中にウイルスがいまして、つぶれすと中からウイルスが出てきます。このウイルスの感染力は強いです。兄弟での感染率は高く、実際に、私の子どもは3歳差の兄弟で、兄に水イボができたときにバスタオルなど共用しないように感染に気を付けていたのですが、やはりうつりました。
水イボを発見して、とる場合にはどんな感じになるのでしょうか。
現在、水イボの治療方針は、大きく分けて2つに分かれています。一つは水イボをとる方法と、もう一つは取らずに飲み薬や塗り薬で治療していく方法です。これは皮膚科の先生によってたいだいどちらの治療をしていくか決まっています。もちろん皮膚科の先生は、親の意向もきいてくれますのでどちらにするかよく相談してみてください。それぞれにメリット、デメリットがあります。水イボをとる場合には、専用のピンセットでとっていきます。皮膚科にいけば先生がとってくれます。これは皮膚を傷つけてとっていくことになりますので痛くて泣くお子様もいます。とるべき水イボの数が多いと皮膚が一見、傷だらけになります。うちの子の場合は、そこからとびひという皮膚疾患になってしまいました。
水イボを発見しても、とらずにお薬で治していく場合について
水イボを発見しても、ヨクイニンなどを摂取しながらあえてとらないという治療も広がってきています。水イボのいいところは時期がくれば必ず治るところです。そういう意味では水イボは命のかかわるようなものではありません。時間がたつにつれて、子どもの体に水イボの免疫ができますので一度免疫ができれば、再びなることはありません。

しかしながら水イボは自然に治るのを待つと、免疫ができるまで1年以上かかる場合もあります。とくに子どもがスイミングを習っている場合には、困ります。スイミングスクールでは、水イボにかかっている間はレッスンに参加しないように決められていることが多いのです。大切な幼児期に1年以上もプールに入れないのはかわいそうですよね。ですので皮膚科でとってもらうということも選択肢に入ってくるのです。
水イボは、治療に時間がかかりますが必ず治ります。
我が子が水イボにかかっているとわかり、治癒までの手間と時間の長さを知った時、たいていの親は気が遠くなりくじけそうになります。水イボをとるかとらないかについては、それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらがいいということはありません。いずれの方法であっても、水イボはいつかは必ず治るものですので、親子で相談して気長に治療していくのが一番です。